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脱サラしてフリーランスになるメリット7つ【経験談】

もうすぐ30歳になる。このまま会社員生活を続けて、幸せな人生だったと言えるだろうか。仕事にやりがい感じないし、通勤するの面倒だし、給料も低い。日曜夜はいつも鬱になる。転職を考えたけど、結局サラリーマンである限り自由は手に入らない。フリーランスになったら変わるかな。脱サラしてフリーランスになるメリットを知りたい

こんな疑問に答えます。

こんにちは、フリーランスエンジニア1年目の涼です(@ryoblog2)

普段、コーダーとしてWeb制作会社から案件を受注しています。

私は富士通で法人営業を4年経験し、29歳で退職しました。現在フリーランス1年目です。

会社員時代は鬱屈とした日々を送っていましたが、今は毎日幸せです。

今回、私の実体験をベースに、脱サラしてフリーランスになるメリットを書きます。

脱サラして自由な人生を手に入れたいと考えている方、サラリーマン生活に限界を感じている方は必見です。

脱サラしてフリーランスになるメリット7つ

フリーランスになるメリットを実体験をもとにお話します。

会社の煩わしい人間関係がなくなる

フリーランスになると、会社の煩わしい人間関係から開放されます。

自宅で1人で仕事をするので、そもそも人に会うことがありません。

外出するのは気が合う人とご飯を食べに行くときぐらいです。

クライアントとのやり取りもビデオ通話やメッセンジャーで完結します。

人間関係の悩みが一気に減りました。

会社員の悩みの大半は人間関係です。

例えば、パワハラしてくる上司、感情の起伏が大きい女性社員、小言を言うお局様、仕事をしてくれないおじさん社員、嫌味ばかり言う客などです。

私の場合だと「重箱の角をつついてくるネチネした客、いつも上から目線で話してくる客、何でも営業のせいにするSE」などがいました。

彼らとの関係が切れたのはよかったです。

営業として、お客さんにペコペコと下手に出る必要もなくなりました(自分が客というだけで態度が大きくなる人が多かった。。)

会社員だと相手がどんなに嫌な人でも一緒に仕事をしないといけません。下手したら毎日顔を合わせます。これは大きなストレスになります。

フリーランスになるとこの人間関係のストレスから開放されるのがメリットです。

意味のない仕事から開放される

フリーランスは自分のやりたい仕事に専念できます。

コーディングやWebデザインなど、自分が楽しいと思えることを仕事にできるのは幸せです。

夢中になって取り組めるので、1日中仕事しても疲れません。しかも毎日スキルアップできている実感があります。

一方、サラリーマンだと会社から命令された仕事をせざるを得ません。

自分の場合は、延々と続く地味な事務処理、長時間の会議への出席、毎週の商談状況の報告が面倒でした。

あと、会社から客先へ電車で片道1時間30分かけて訪問することもつらかったです。契約書を渡すためだけに行くこともありました。意味のない移動時間でした。

会社都合で部署異動をしたこともあります。異動は会社の命令なので従うしかありません。

このように自分のやりたいことだけをやるのはサラリーマンだと難しかったです。

フリーランスは好きなことに集中して取り組めるのがメリットです。

パソコン1台あればどこでも働ける

Web系のフリーランスであればどこでも働けます。

パソコン1台あれば仕事ができるからです。

沖縄で海を見ながらコードを書いたり、ノマドとして海外を旅しながら働くこともできます。

タイのように物価が安い国で暮らせば、同じ収入でも豊かな生活を送れます。

実家に住むこともできます。実家だと家賃がかからないし、親と一緒に過ごせます(以前は東京で1人暮らしをしていたのですが、親や兄弟と会う機会は年2回とかでした)

どこでも仕事できるので家族旅行にもついていくことができます。(2020年は沖縄とハワイに行きます!)会社員だと家族と旅行に行くのはなかなか難しいです。ゴールデンウィークや夏季休暇ぐらいしかまとまった休みを取れません。

また、実家で仕事をするのに飽きたら、カフェやコワーキングスペースで作業もできます。

このように、場所に縛られずに自分が1番働きやすい場所で働ける。これはフリーランスならではの魅力です。

一方、サラリーマンだと毎日職場で仕事することになります。上司や同僚の目が光っている中で仕事をするのは疲れます。「疲れたから外を散歩しよう」「ベットで寝っ転がろう」なんてことはできません。

通勤も大変です。毎日同じ路線で通勤し、同じオフィスビルに通う。スーツ姿の大量のサラリーマンと一緒に会社へ行進する日々。これは消耗します。

フリーランスだとパソコン1台あればどこにいても仕事ができます。

自分の名前で仕事できる

フリーランスは自分の名前で仕事できます。

会社名や肩書に頼ることなく、自分の腕一本で働けます。

会社員だと、どうしても会社名に依存して仕事をすることになります。

例えば、私だと「富士通株式会社」という信頼を使って仕事をしていました。

どの会社に電話しても「富士通の○○です」と言えば丁寧に対応してくれる。初めて会うお客さんでも富士通の名刺を渡せば信用してくれる。これはたしかに楽でした。

一方で、会社の信用を借りて仕事をすることにやるせなさを感じることがありました。

例えば、お客さんから「富士通さん」と言われることです。

「富士通さんはどう考えますか?」「今日は打ち合わせに富士通さんが来ています」

俺の名前は富士通じゃない。お客さんはまったく悪気がないのでしょうが、何か引っかかるものを感じてました。

フリーランスになると自分の名前だけで勝負できます。やりがいを感じながら仕事をすることができます。

満員電車に乗らなくていい

フリーランスになると満員電車に乗らなくてすみます。

満員電車って消耗しますよね。見知らぬおじさんとの密着状態が続いたり、冤罪のリスクをなくすため女性と接触しないようにしたり、他人に靴を踏まれたり。雨の日なんかはスーツの湿った匂いが電車内に充満します。

ある研究結果によると、満員電車のストレスは戦場の兵士が感じるストレスと同じレベルだと言われています。

しかも、毎朝満員電車に乗ってると感覚が麻痺してきます。辛いことが当たり前になってしまうのです。周りのサラリーマンも同じように満員電車に乗ってるため疑問に感じません。

一方、フリーランスは始業時間がありません。通勤時間帯を避けて電車に乗れます。苦しい思いをすることはありません。

満員電車という通勤地獄から開放されるのはフリーランスの大きなメリットです。

仕事量を調整できる

フリーランスは仕事量を調整できます。

がっつり3ヶ月働いて、1ヶ月海外旅行に行くということもできます。

「金はあまりいらないから、自由な時間がほしい」という人は、たとえば週3日労働になるように案件を減らせばいいだけです。

会社員だと自分の意思で仕事を断ることができません。

仕事が多かろうと少なかろうと、月曜から金曜まで週5日出社です。

「自分探しの旅に出かけたい」と願っても、まとまった休みを取ることは叶いません。唯一、夏季休暇ぐらいです。

自分の仕事量を調整できるのがフリーランスのメリットです。

スーツを着なくていい。ネクタイも結ばなくていい

フリーランスはどんな格好でも仕事できます。

1日中パジャマで過ごすこともできます。寝癖を直す必要もありません。

自分が1番楽だと思える服で仕事できるのはいいです。

会社員だと毎日スーツを着ないといけません。

スーツの着心地がいいと感じる人は少ないでしょう。

ネクタイを毎朝結ぶこともなくなります。クリーニングにYシャツを出すこともなくなります。

ラフな姿で仕事できるのは楽です。

まとめ

今回、私の実体験をもとに、脱サラしてフリーランスになるメリットをまとめました。

フリーランスになると、不自由な会社員生活から抜け出すことができます。

本ブログでは脱サラする方法もこれから書いていきますのでぜひご覧ください。

※もちろん、脱サラしてフリーランスになるデメリットはあります。次回の記事ではその点をお伝えします。

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